どのくらいで寿命を迎えるのか
会社で使用しているパソコンは1日8時間以上稼働しているでしょう。そのため、家庭用に使用しているパソコンよりも早く寿命を迎えます。
パソコンが故障して使えなくなってしまうと業務に支障が出るため、寿命を迎える前に買い替えなければなりません。具体的には5年くらいを目安にするといいでしょう。余裕があれば3年で買い換えるのがおすすめです。
ただ、実際に5年以上使っていても、特に故障することなく使えるパソコンも多いです。そのようなときにどうするか迷うでしょう。パソコンに使われているHDDやSSDは故障すると、データの読み取りができなくなってしまうことが多いです。
そうなると、仕事で使用している大切なデータを失うことになります。そのため、故障してから買い換えるのではなく、使用年数を目安にするのが望ましいです。
また、パソコンは日々進化しています。5年も経てば処理能力もだいぶ違ってくるでしょう。新しいパソコンに買い替えた方が仕事の効率も上がります。
処分する際に注意すべきこと
現在会社で使用しているパソコンを買い換える際には、処分することになるでしょう。パソコン処分の際には、注意すべき点が多いです。小さなノートパソコンでも、通常のゴミのように簡単には捨てられません。
パソコンのHDDやSSDには仕事で使うデータが入っているでしょう。まずはそのデータをクラウドや他のHDDなどにコピーしておく必要があります。そうすれば、買い替え後の新しいパソコンでもこれまで通りデータを使えるでしょう。
その上で、処分するパソコンのHDDやSSDやからはデータを完全に消去する必要があります。ただ削除してゴミ箱を空にしただけでは完全削除にはなっていないため注意しましょう。
また、パソコン処分は自治体で行っていいため、専門の廃棄業者に依頼することになります。その際には1台あたり3,000円程度の費用がかかります。
同じメーカーのパソコンに買い替える場合には、メーカーで回収してもらえることも多いです。ただし、メーカーではデータの完全消去までは行ってくれません。